作者:「つくしあきひと」先生のファンタジー作品で、2012年から
ウェブコミック配信サイト『WEBコミックガンマ』 (竹書房)での連載がスタートしました。
そんな『メイドインアビス』ですが2024年7月現在も連載中で、2017年~2022年にかけてアニメ化もされており、まだまだ注目の人気作品となっています。
2023年、第52回日本漫画家協会賞まんが王国とっとり賞を受賞されていることで話題になり、評判の良さから 今も人気が上昇していることで再注目されている作品ですが、単行本の最新刊はいつなのか?などの最新情報を徹底 調査してきましたのでご紹介致します。
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メイドインアビスの最新刊は?そして発売日はいつ?
マンガ「メイドインアビス」の最新刊ですが現在は12巻であり、2023年07月31日に発売されています。
そして次巻の13巻ですが現時点で正式に発表されておらず
2024年09月01日頃の発売予想となっております。
最初の方では新巻発売ペースとして9カ月から10か月ほどになっており、最新刊につきましてもおそらくその時期 かと思われますので新巻の発売がとても待ち遠しいですね!
本記事やアニメをご覧になって原作の「メイドインアビス」が気になった方は是非無料お試し読みから見ていただければと思います。
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主人公やヒロインなど登場人物
【リコ】
本作品の主人公。
アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児。
いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを 夢見ている。
【レグ】
本作品のもう一人の主人公。
少年の姿をしたロボット。
アビスを探窟中のリコに拾われ、一緒に旅をすることになる。
【ナナチ】
リコとレグが出会った「成れ果て」と呼ばれる存在。
見た目はウサギのような耳をして全身が毛に覆われている。
メイドインアビスは面白い?
一部ではよくある高校生の話だから面白くなさそうといった評価がされていることもあるようです。 または1,2巻だけ読んだ感想としてもそのように感じた方もいるようですね。
結論を申しますと管理人の感想としては高校男子の熱い友情に魅力を感じましたし、話が進んでいくうちに物語に馴染を持てたこともあり面白かったです!
本作品の良かった所などをいくつかご紹介致します。
少女と少年の大いなる冒険
人類未踏の地・アビス、そのアビスに魅了された主人公の「リコ」はいつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていました。
リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボット「レグ」と出会い、そこから2人の冒険が始まります。
可愛らしい絵柄からは想像もできないようなシリアスなストーリーで展開されまして、多少グロテスクで痛々しいシーンもあります。
作中の設定でアビスという大穴の底へと探検しに行く話ですが、「アビスの呪い」という深く潜れば潜るほど地上へ近づく際の死のリスクが上がっていく設定が探検の過酷さや厳しさをより際立てていてとても良い設定で面白いなと思います♪
ダークさ、ちょいグロ、世界観が好きな方にはオススメです!
感動し、泣けるシーンが満載
過酷な冒険ゆえにどうしても犠牲が伴ってしまうのですが、作中には感動し、ほんとに泣いてしまうようなエピソードが多数ありまして、その中でも個人的に好きなシーンをご紹介させて頂きます。
ナナチとミーティのエピソードです。
ミーティ元は人間で、実験でナナチの代わりアビスの呪いを受けたことで醜い姿になってしまうのですが、ミーティの 苦しんでいる声や姿があまりにも残酷で表現の怖くて泣きだしてしまいそうほど可哀想で、悲惨すぎて見るのも辛くなるような描写があります。
そこでのナナチの悲痛な叫びがとても胸に刺さりました。
「神様助けて下さい、オイラようやく見つけたんです……宝物を見つけたんです。どうかどうか奪わないで」
その後、醜く、不死の身体になったミーティをあの手この手と少しでも知性が戻るかと信じて尽くしますが、もう元に戻せる手段がないと悟り、レグの能力でなら殺せると確信したナナチはレグにミーティを殺してくれるように頼み、ミーティに別れを告げてレグにとどめを刺してもらうのです。
ミーティの最期を見届けるシーン、その後に
「オイラの宝物がーっ!」
と泣き叫んで、ナナとレグが抱き締め合って泣いてるシーンにはおもわず私も泣いてしまいました。
大切な者を失い、とても胸が締め付けられるような悲しく、辛いなシーンなのですが、その悲しさを乗り越えて強く成長していく彼らがとても尊く、眩しいです。
これはほんの一部のシーンなのですが、ぜひ皆さんにも共感して頂きたいような感動できるシーンがたくさんありますので、読んで見つけて頂きたいです♪
可愛らしい絵からは想像を絶する世界観
登場人物はもちろん、生物や世界観もほのぼのした可愛い絵なのですが、対照的なくらい内容は残酷でちょいグロなダークファンタジーな世界です。
アビス内での未知の生物とのバトルや、グロ表現などもほのぼのした絵だからこそ意外性のあるギャップが生まれて、ワクワク・ドキドキ感が損なわずに読める作品でした♪
すでにご覧になっている方はご存じであると思いますが、アニメだとグロ表現にリアルな音声も入り、より生々しさが伝わりますので、もしご覧になられる際にはご注意を(笑)
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メイドインアビスの打ち切りで完結の噂は本当か?
「メイドインアビス」は本当に打ち切りになるの?
巷ではメイドインアビスの打ち切りの噂が一部で流れており、アニメ化もされてしばらく経つからか、 もうそろそろ完結してしまうのかなどネット上で話題になっていたことも要因の一つかと思われます。
では実際に打ち切りが決定したのかというと『メイドインアビス』は打ち切りになっておりませんし、 公式からもそのような発表は全くございませんでした。
打ちきりの噂が流れた要因は定かではないですが、マンガの新巻も2024年の09月01日頃に発売が予想されております。
メイドインアビスはやっぱり面白い!ファンの口コミ・評価や感想をご紹介
その他本作のファンの方の声を一部ご紹介致します。
ファンたちの口コミ・評価・感想など
かわいらしいイラストが魅力的です。冒険ものですが、まさかの下へ下へ。異世界に行くでもなく森の中に入っていくのでもなし。巨大な縦穴を潜っていくとは。冒険者らが何度も挑戦してまだ謎が解明されていないって、どれだけ大きな穴なんですか。そんな穴の縁にある街で生まれ育った少年。母親のこともあり、いつかは自分もってなるのも分からないでもないですよね。大穴ができて、その周りで冒険者らのために宿や武器を売るためにと街も発展していって。命を懸けた冒険にやってくる若者らにロマンも生まれたらそこで生まれる子供もいる。なんだかおもしろいです。ほんわかかと思ったら、意外とハードな内容で読むほどに引き込まれていきますね。
可愛らしい絵柄なのに非常に残酷な世界観が広がっていて、子どもといえど容赦ない目にあってしまうのがこの漫画の特徴だと思います。かといってただグロテスクなだけではなく、主人公が冒険をしていく中で様々な人生の教訓を学んでいったり、ちゃんとメッセージ性のある物語がつくられています。どんなに優しいキャラであっても普通に死んでしまうので、先の展開が全然予想できないという楽しさも味わえるのが良かったです。あとは出てくるクリーチャーたちのデザインも斬新なものが多く、ビジュアル的な楽しさを味わえます。ここまで残酷な世界観だからこそ、美しい友情や助け合いと言うのが素晴らしく見えてくると思いますし、苦境を乗り越えていく子どもたちの姿に勇気をもらえます。
メイドインアビスは「アビス」と呼ばれる大穴に主人公のリコが連れのレグと共に旅に出るというこれだけ聞くと楽しそうなファンタジー作品ですが、可愛らしい絵柄やロマン溢れる設定とは裏腹にとてもシビアでダークな部分を持っています。そしてそこが魅力でもあります。
深淵や奈落を意味する名前の通り、アビスは危険生物がうようよいるため迂闊に深部へ進むとあっという間にやられてしまいます。現にリコ達もたびたび危機に陥っており、その際の描写はこちらにも痛みや苦しみが伝わってくるようなものなのでかなり心にきます。
そして何よりアビスには「呪い」と呼ばれる現象が存在しており、深部へ行けば行くほどその症状は酷くなります。それなら進まなければいいのですが、リコ達はアビスの謎や目的のため、そして何よりも好奇心とロマンを求めて死と隣り合わせの世界に足を踏み入れていきます。
この「先には何が待っているのか」というわくわく感をリコ達と一緒に味わえる、最高の冒険漫画だと私は思っています。
絵がとってもかわいくてほのぼのな感じで対象年齢が少し下の物語なのかなと思って読み始めたのですが、中身はかなりそれとかけ離れておりダークな内容です。
アビスの呪いによって体が変わってしまったり、ゲロを吐いたり血が出たりとグロい場面がとても多く、アビスで何が起こっているのか謎が深まっていくのが面白く続きが常に気になります。
出発前のアビスへの希望に溢れた時期から、残酷なアビスの真実へ挑んでいくリコとレグがかわいくて大好きです。ナレハテ達との出会いは悲しく、残酷だと思いました。本当に救いのない物語です。精神的に弱い方は読むのをおすすめしませんが、グロや救いのない展開が平気な方は絶対に気に入ると思います。
可愛らしい絵柄とそこからは想像つかないグロさとのギャップがとても魅力的な作品です。
アビスの謎という主軸のもと、細部にその謎に対して読者も考察を含めて楽しむことのできる世界観が素晴らしいと思います。
グロさの中にも王道可愛い枠のナナチやファプタなどよくよく考えればグロいのに可愛いという新たな扉も開かせてくれます。
作中の登場人物達にとってはアビスは身近な物でありそこにある理不尽も程度の差こそあれ日常で、天真爛漫なリコでさえ自然にぞくっとするような狂気をはらんでいるところに作品の深さを感じることができます。
救いがないのかわからない読んでいてすっきりするような爽快感もないのに、その世界観と魅力にズブズブと引き込まれていく良い意味でとても恐ろしい作品です。
私はアビスの設定が非常に魅力的だと感じました。降りて行くにつれて不思議な景色が広がっていたり、奇妙な原生生物が沢山現れて時には襲われたりと冒険物が好きな私には魅力的でした。上昇負荷の設定も素晴らしいと思いました。リコが上昇負荷によって苦しんでいる姿は読んでいても辛いところではありましたが、その設定のおかげで物語がよりスリリングになったのは間違いないと思います。ストーリーで言うと、深界六層の成れ果て村での話が特に気に入っています。ガンジャ隊を襲った絶望的な状況とそれを打破するための倫理観の壊れた行動、ファプタの悲惨な生い立ちには色々な感情が湧いてきます。怒りや絶望感を感じながらも少し希望のある終わり方は秀逸だと感じました。
メイドインアビスは絵の雰囲気は一見可愛くてほのぼのしたマンガを読んだことのない読者に彷彿とさせるのだが、その実中身はとってもシリアスで一つ一つのお話が非常に重たく読み進める速度が遅くなってしまいそうなヘビーな内容となっています。
読み終わった後に疲れたーとなるようなマンガが好きな方にはとってもおすすめです。
なぜこんなにも重たいのか。
メイドインアビスのまとめ
本記事にてメイドインアビスの最新刊とアニメ化についてを徹底調査した上でご紹介してきました。
メイドインアビスの最新巻は?打ち切りにて完結してる?
・現在最新刊は12巻で次巻の13巻は2024年09月01日頃の発売予想
・アニメ化はされており、2017年~2022年にかけて第1・2期と放送
マンガ「メイドインアビス」は下記の理由で面白い、今後も期待ができる作品です!
・少女と少年の大いなる冒険
・感動し、泣けるシーンが満載
・可愛らしい絵からは想像を絶する世界観
そして打ち切りの噂は事実ではなく公式からもそのような発表はございません!
最後まで本記事をお読み下さりありがとうございました!
本記事を読んでいただいて「メイドインアビス」が気になった方は是非無料お試し読みから見ていただければと思います。
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